2021年3月 2日 (火)

講演「読み書きメディアの認知科学 ~教育現場での紙とデジタルの使い分けに向けて~」聴講可能

2020年12月5日に富士ゼロックスが主催したWEBセミナー「GIGAスクール構想実現後の教育現場を考える」での私の講演がオンラインで聴けるようになりました。「読み書きメディアの認知科学 ~教育現場での紙とデジタルの使い分けに向けて~」と題した1時間の講演 (質疑はなし) です。

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聴講の手順は以下のとおりです。個人情報の入力が求められます。

  1. 下のサイトにアクセスして、私のスライドの下にある赤いボタン「視聴を申し込む」をクリックします。
    https://go.fujixerox.co.jp/seminar_ondemand.html#anc-01
  2. 個人情報を入力して「承諾して送信する」をクリックします。
  3. 再び最初のページに戻って「あれっ」と思いますが、「視聴を申し込む」の赤いボタンが「動画を視聴する」に変わっているはずです。めげずに再び「動画を視聴する」をクリックすれば、聴講できます。

参考までに、同じページにある他の講演も聴講できるようになっています。いずれも充実のコンテンツのはずです。楽しんでください。

参考までに、自分の講演を全て聴きました。早口ではあるものの、それなりにわかるように話していて安心しました。

 

2021年2月 6日 (土)

セミナー「新しい生活様式による価値観の変化」のご案内

2月15日に富士ゼロックスが開催するオンラインセミナーにて講師を務めます。

  タイトル: 「新しい生活様式による価値観の変化
  日時: 2021年2月15日(月) 10:00~17:00
  会場: Zoomウェビナー
  参加費: 無料 (事前登録が必要)

聴講対象者は、広告、出版、教育の人々だそうです。

私の講演は、14:30からです (1時間)。
講演のタイトルは「紙を見つめ直す ~認知科学が解き明かすメディアの価値~」です。
12月5日にも富士ゼロックスでのセミナー「GIGAスクール構想実現後の教育現場を考える」で講師を務めたのですが、そのときとは違う内容の話をします。
メディアによって受け手の印象が異なったり、広告価値が異なる研究をお伝えします。
また、作業効率についても、以前に紹介しなかった実験を紹介します。

他には、電通での印刷メディアの活用、ぐるなびの経営戦略、関西学院大学でのネットプリントの活用などの講演があります。

よろしかったらご参加を検討ください。

2020年12月 3日 (木)

出版した書籍を手にしました

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本の現物が3冊届きました。
予想以上に薄い (181ページ)。
これで9000円を超えるのは高いとも思ってしまう。
でも、内容は濃いはず。
しかも、カラーです。
絵や写真の色も綺麗に出ています。
何より、表紙の艶と手に吸い付く感触がいい。
改めて、Springerの本はいいなあと思う。

読み書きメディアの必読書になってほしいと願っています。

2020年12月 2日 (水)

読売新聞朝刊1面にコメントが掲載されました

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2020年12月2日付の読売新聞朝刊1面に私のコメントが掲載されました。連載「デジタル教科書を問う」の第2回目「読解力向上 模索続く」の中で、各国での教育のデジタル化の試みが紹介されています。記事では、デジタル化しても簡単には読解力向上にはつながらないこと、逆に断念して紙の教科書に戻った事例などが報告されています。その最後の締めくくりとして「子供の思考力を育むにはデジタル教科書は不向き」という見解を示しています。

私のコメントが入った最後の段落を引用します。
【紙と電子媒体の違いを研究する群馬大の柴田博仁教授(認知科学)は「情報の全体像をつかみ、考えを深めるにはデジタルより紙が優れている。子供の思考力を育むにはデジタル教科書は不向きだ」と強調している。】

記事の全文は下のサイトで閲覧できます。会員登録が必要です。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20201202-OYT1T50067/

 

2020年11月30日 (月)

第1回インダストリアルAIシンポジウム (SIAI2020) ご案内

人工知能学会主催、名古屋市共催の第1回インダストリアルAIシンポジウム (SIAI2020)が、以下のとおり開催されます。12月15~16日の日程で、オンラインでの開催になります。私もシンポジウムの運営に携わっています。

基調講演はSony CSL社長の北野氏に、ターニングポイントを迎えているAIの今後について語っていただきます。AIの産業応用を目的としたシンポジウムで、音楽から、ゲームから、製造業から、医療から、社会倫理まで、AIの幅広い応用が一度に聴ける充実の講演内容になっています。

参加費は人工知能学会員または名古屋市民が2,000円、一般が4,000円、学生は無料です。ふるってご参加くださいますようお願いします。参加申込はこちら

【会議】
名称: 第1回インダストリアルAIシンポジウム
~AIをどう使いこなして、イノベーションを実現するか~
The 1st Symposium on Industrial applications of Artificial Intelligence (SIAI 2020)
HP: https://www.ai-gakkai.or.jp/siai/
主催: 一般社団法人 人工知能学会
共催: 名古屋市
後援: 名古屋工業大学、人工知能研究開発ネットワーク
日程: 2020年12月15日(火)~16日(水)
会場: Zoomによるオンライン開催

【プログラムの概要】
■ 12月15日(火)
9:00 開会挨拶
野田 五十樹 氏(人工知能学会 会長)
9:05 技術紹介
「製造業のためのAI,IoT入門 安価に始める振動・環境モニタリングと異常検知」
大塚 孝信准 氏 (名古屋工業大学 准教授)
10:05 事例紹介
「DeNAにおけるAI活用事例」
山田 憲晋 氏 (ディー・エヌ・エー 部長)
11:05 事例紹介
「AI品質」
光本 直樹 氏 (デンソーAI研究部 課長)
12:00 ランチタイムセッション
スポンサー企業2~3社からのプレゼンテーションを予定
13:00 招待講演1
「Online Learning-to-Rank for Music Voice ER l」
Joaquin A. Delgado 氏 (Amazon Music, Head of Applied Science Research)
14:00 基調講演
「AI in the great reset」
北野 宏明 氏 (ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長)
15:40 事例紹介
「AIの助けを借りた脳老化と認知症のホワイトボックス化:私どもの取組み」
渡辺 宏久 氏 (藤田医科大学 教授)
16:40 ツール入門
「Pythonで学ぶ機械学習+Deep Learning Framework」
佐久間 拓人 氏(名古屋工業大学 助教)
■ 12月16日(水)
9:00 挨拶
木下 隆利 氏 (名古屋工業大学 学長)
9:05 技術紹介
「しゃべるバス停:AI技術を活用した次世代公共交通と街づくり」
山本 大介 氏 (名古屋工業大学 准教授)
10:00 事例紹介
「実用的なAIサービスの作り方」
山口 陽平 氏 (来栖川電算取締役)
11:00 招待講演2 (パネルディスかション)
竹内 康臣 氏 (トヨタAI統括室長)
岡田 陽介 氏 (ABEJA代表取締役社長)
三口 大登 氏 (ナゴヤホカンファシリティーズ代表取締役)
江龍 修 氏 (名古屋工業大学 産学連携室長)
12:10 ランチタイムセッション
スポンサー企業2~3社からのプレゼンテーションを予定
13:00 招待講演3
「地域経済と両立するCOVID-19感染予防策の検討」
倉橋 節也 氏 (筑波大学 教授)
14:10 公開市民講座
「人工知能技術とうまく付きおう ~人工知能技術の現在・過去・未来と社会への活用普及について~」
浦本 直彦 氏 (人工知能学会 前会長、三菱ケミカルホールディングス 執行役員)
15:20 全般
「AIと倫理と社会状況」
中川 裕志 氏 (理化学研究所 チームリーダー)
16:20 事例紹介
「フラッシュメモリ事業における人工知能技術の活用」
折原 良平 氏 (キオクシア 技監)
17:10 閉会挨拶
吉岡 健 氏 (人工知能学会 理事、SIAI実行委員長、富士ゼロックス研究主幹)

講演内容の詳細につきましては、下のページを参照ください。
・基調講演・招待講演: https://www.ai-gakkai.or.jp/siai/program/invited-talk
・チュートリアル: https://www.ai-gakkai.or.jp/siai/program/tutorial
・市民講座: https://www.ai-gakkai.or.jp/siai/program/citizen

【参加費】
人工知能学会員: 2,000円
名古屋市在住・在勤の方: 2,000円
一般: 4,000円
学生: 無料
※ 上記はクレジットおよびコンビニ決済の場合です。請求書発行の場合は上記+1100円となります。

【参加申込】
参加申込は下のページから行ってください。
https://www.ai-gakkai.or.jp/siai/participant/attendance
申込期日は、クレジット決済ならシンポジウムの前日 (12月14日17時)、請求書による申し込みはイベントの14日前 (12月1日17時) になります。当日申込はできませんので、ご注意ください。

2020年11月18日 (水)

書籍出版『Why Digital Displays Cannot Replace Paper』

9789811594755

本日、ドイツの出版社Springer.comから私の書籍 (富士ゼロックスでの同僚の大村さんと共著) が出版されました。タイトルは『Why Digital Displays Cannot Replace Paper: The Cognitive Science of Media for Reading and Writing』です。

Springerのサイト
Springerの広告ちらし

2年前に出版した日本語の書籍『ペーパーレス時代の紙の価値を知る: 読み書きメディアの認知科学』(産業能率大学出版部, 2018) の研究内容をベースに、研究結果をいくつか追加し、デジタル機器を使った私の読書体験も追加し、デジタル機器の設計示唆を加えて、英語の書籍として執筆しました。値段が高い (電子版が7,436円、ハード版が9,285円) ので安易に「買ってくれ」とは言えませんが、私自身の過去13年間の研究成果が詰まった充実の内容のはずです。書籍の出版に携わる人、教育に携わる人 (特にデジタル教科書の導入に携わる人)、デジタルディスプレイの開発に携わる人に是非読んでいただきたいです。

前書き (Foreword) はデジタルライブラリの研究をしているテキサスA&M大学のCathy Marshallに書いていただきました。英語のチェックは、現在シアトル在住のAlexa Cowingさんにしていただきました。他にもお世話になった方が大勢います。この場を借りて感謝申し上げます。

2020年11月10日 (火)

WEBセミナー「GIGAスクール構想実現後の教育現場を考える」の案内

私の元所属である富士ゼロックスにおいて、以下のようなセミナーが開催さます。

    名称: WEBセミナー「GIGAスクール構想実現後の教育現場を考える」
        https://go.fujixerox.co.jp/giga_fxonline_seminar201205.html
    日時: 2020年12月5日(土) 9:30~11:50
    参加: 無料 (事前登録制)
    開催: Zoomウェビナー

現在、文部科学省が主導で「GIGAスクール構想」が進められています。
生徒1人に1台のコンピュータ端末を与えて、教育のデジタル化を進めます。
教育現場にさまざまなデジタル機器が導入され、ネットワークインフラも整備されるでしょう。
そして、その後には、それをどう活用すべきかが課題になります。
本セミナーは、まさにその後の「アフターGIGAスクール構想」を考えるセミナーです。

実は、私もそこで講演 (9:30~10:30) をします。
「読み書きメディアの認知科学 ~教育現場での紙とデジタルの使い分けに向けて~」と題して、
教育現場での紙とデジタルの使い分けについて意見しようと思います。
「デジタル化もいいけど、弊害もあるから注意してね」という話をする予定です。

無料のセミナーですので、
ご興味がありましたら、聴講いただけましたら幸いです。

 

2020年10月 6日 (火)

群馬大学に転職しました

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2020年9月30日をもって富士ゼロックス株式会社を退社しました。10月1日より群馬大学社会情報学部に勤務しています。

富士ゼロックスでは多くの人のご支援により研究を続けることができました。この場を借りて感謝申し上げます。

転職に伴って群馬に引っ越しました。自宅から研究室までは徒歩で数分。こもって研究するには最適な環境です。

通勤路は砂利道。金木犀がよく香ります。

2020年8月10日 (月)

日本画像学会・フェロー就任

日本画像学会からフェローの称号をいただきました。フェローは長年の研究業績が評価されて送られる、いはば名誉会員のような位置づけの称号です。

私は40歳を過ぎてから当学会に入ったため、フェローのような役割とは無縁だと考えていました。メールで受賞の連絡を受けた時、思わず「私のことですか?」と返信したほどです。予期していなかっただけに、驚きましたし、嬉しかったです。今後の研究の励みになります。

フェロー会員証の文面は以下のとおり。「あなたは、紙と電子メディアの価値・効用に対する技術研究を通じ画像技術の発展に大きく寄与するとともに、その独自なコンセプトの確立を通し本学会の発展に多大な貢献をされました。ここにその功績を認め、フェローの称号を贈ります。」

研究をサポートしてくれた方々に、この場を借りて感謝申し上げます。

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2020年7月16日 (木)

Wendy エッセイ『仕事と子育てとステイホーム』

7月15日に発売された住宅情報誌 Wendy に私のエッセイが掲載されました。
『本音のエッセイ』というコーナーに掲載された私のエッセイのタイトルは『仕事と子育てとステイホーム』。
住宅情報誌ということで、柄にもなく子育ての経験を取り上げ、現在のステイホームを絡めて文章にしました。

Wendy のネット版である Wendy-net でエッセイを読むことができます。
https://www.wendy-net.com/nw/essay/374.html

せっかくなので、多くの人に読んでいただきたい。
感想等ありましたら、大歓迎です。

«日本画像学会誌特集「Beyond Paper Interaction」