書籍

2022年12月20日 (火)

読売新聞朝刊 (群馬版) に編集部の記事掲載

2022年12月20日付の売新聞朝刊 (群馬版) 27面に群馬大学HCIラボ編集部4年生のインタビュー記事「コロナ禍 昔話風に」が掲載されました。

先週、読売新聞・記者の乙藤さんが研究室を訪れて、学生にインタビューをした。「明るい学生さん達ですね」とお褒めの言葉をいただきました。本で描かれた世界観も、明るく前向きな学生のカラーがよく出ていると思います。

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2022年11月29日 (火)

学生による「書籍制作プロジェクト」が朝日ぐんまで紹介

2022年11月25日付の朝日新聞の姉妹紙「朝日ぐんま」にて、研究室の学生による「書籍制作プロジェクト」の活動が紹介されました。朝日ぐんまの記者・谷さんが学生視点でプロジェクトの経過を報告してくれました。

2面の記事
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プロジェクトの記事
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2022年11月26日 (土)

学生の本作りが読売新聞夕刊で紹介

2022年11月26日付の読売新聞夕刊 (全国版) にて、研究室の学生による「書籍制作プロジェクト」の活動が紹介されました。

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書籍が完成したのが11月4日。その日、記者を招いて簡単なパーティを開きました。その時のインタビューをもとに読売新聞の記者・森川さんが、紙の面白い使い方を紹介する「紙WAZA」のコーナーで、学生の本作りを紹介にしてくれました。大きめの記事にしてくれました。

本の魅力をうまく伝える記事になっています。文学フリマでの活動も記載されています。是非、読んでみてください。

私も一緒に入った写真を掲載してくれました (写真の一番右)。もう少し笑顔にすればよかった。森川さんに「先生、今日は頬が緩みっぱなしですねえ」と言われていたのだけど、写真のときだけは真顔だったらしい。私の左が学部長の高山先生。さらに、その左が編集部4年生の6名。

2022年11月22日 (火)

書籍の記事と文学フリマ

群馬大学HCIラボ編集部4年生の書籍『「めでたしめでたし」って言いたい!』の完成が新聞各社で報告されました。

11月19日に西日本新聞、大阪日日新聞などの地方新聞紙が、共同通信社の記事を掲載。11月20日に上毛新聞が独自に書籍の紹介記事を作成して掲載してくれました。いずれも、11月20日の文学フリマに合わせて記事にしてくれたのだと思います。ありがたいことです。

文学フリマは盛況でした。会場が前回の2倍になっていました。次回は物流センターを全館貸し切りで開催するようです。文学フリマ、人気のようです。

HCIラボの学生のブースもにぎわっていました。学生たちが明るく声をかけていて、とても頼もしく思えました。私の仕事仲間、社会人時代の教え子、旧友も遊びに来てくれて、とても嬉しかった。来年は来たいなと思いました。

下は掲載してくれた新聞社のリストです。

2022年11月20日

2022年11月19日 (共同通信社の記事)

これに合わせて、群馬大学での広報してくれました。

 

2022年11月 8日 (火)

書籍『「めでたしめでたし」って言いたい!』完成

 

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HCIラボ編集部1期生が作成した書籍『「めでたしめでたし」って言いたい!』が完成し、11月4日に記者を招いて「納品の儀」を執り行いました。

書籍の内容はコロナ禍での生活変化を昔話の枠組みで物語にしたものです。

コロナ禍で学生生活を過ごした社会情報学部4年生の6名が、普段の大学での勉強や就職活動などと並行して、企画から執筆、編集、印刷までの全工程を自らの手で書籍を制作しました。作成には本当によくがんばってもらいました。

2021年8月20日 (金)

書籍出版『GIGAスクール構想で進化する学校、取り残される学校』

2021年8月30日、教育開発研究所から書籍『GIGAスクール構想で進化する学校、取り残される学校』が発売されます (Amazon販売サイト)。編集は情報通信総合研究所の平井聡一郎氏。私も著者の一人として3章の記事を執筆しています。

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書籍のタイトルが挑戦的です。「進化する学校」と「取り残される学校」と対比されたら、誰もが取り残されたくはないですね。教育関係者であれば何となく読んでおかないといけないような雰囲気になるかもしれないし、逆に拒否反応も出るかも。

書籍は全体として、GIGAスクール構想で整備された小中学校のデジタル環境をどう使いこなすかを現場目線で論じています。そんな中、「デジタル教科書の学習効果を問う」と題して、デジタル教科書の問題点を多数指摘する私の記事は浮いているようにも思えます。ですが、それは各々の強調するポイントが違うだけ、と考えてよいでしょう。「紙とデジタルの特性を把握し、両者を適切に使い分けるべき」という私の考えに対して、「いや、全てデジタル化すべき」と真っ向反対する人は決して多くはないでしょう。参考までに、記事の最後で私は「子どもに集中してじっくりと考えさせたい場面では、現状ではデジタル機器の利用は望ましくない」と主張しています。

 

2020年12月 3日 (木)

出版した書籍を手にしました

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本の現物が3冊届きました。
予想以上に薄い (181ページ)。
これで9000円を超えるのは高いとも思ってしまう。
でも、内容は濃いはず。
しかも、カラーです。
絵や写真の色も綺麗に出ています。
何より、表紙の艶と手に吸い付く感触がいい。
改めて、Springerの本はいいなあと思う。

読み書きメディアの必読書になってほしいと願っています。

2020年11月18日 (水)

書籍出版『Why Digital Displays Cannot Replace Paper』

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本日、ドイツの出版社Springer.comから私の書籍 (富士ゼロックスでの同僚の大村さんと共著) が出版されました。タイトルは『Why Digital Displays Cannot Replace Paper: The Cognitive Science of Media for Reading and Writing』です。

Springerのサイト
Springerの広告ちらし

2年前に出版した日本語の書籍『ペーパーレス時代の紙の価値を知る: 読み書きメディアの認知科学』(産業能率大学出版部, 2018) の研究内容をベースに、研究結果をいくつか追加し、デジタル機器を使った私の読書体験も追加し、デジタル機器の設計示唆を加えて、英語の書籍として執筆しました。値段が高い (電子版が7,436円、ハード版が9,285円) ので安易に「買ってくれ」とは言えませんが、私自身の過去13年間の研究成果が詰まった充実の内容のはずです。書籍の出版に携わる人、教育に携わる人 (特にデジタル教科書の導入に携わる人)、デジタルディスプレイの開発に携わる人に是非読んでいただきたいです。

前書き (Foreword) はデジタルライブラリの研究をしているテキサスA&M大学のCathy Marshallに書いていただきました。英語のチェックは、現在シアトル在住のAlexa Cowingさんにしていただきました。他にもお世話になった方が大勢います。この場を借りて感謝申し上げます。

2018年12月 1日 (土)

書籍『ペーパーレス時代の紙の価値を知る』の出版

  昨日、同僚と共同執筆した私の書籍『ペーパーレス時代の紙の価値を知る ~読み書きメディアの認知科学~』が出版されました。
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  もともとユーザインタフェースの研究をしていたのですが、いつの間にか認知科学の研究に入っていました。だいぶ違うところにやってきました。紙を代替するソフトウェアの開発を行っていたのですが、いつの間にか紙も魅力に引かれ、紙の価値・効用を訴える本を書いてしました。
  紙のことをよく知りたいと考えている人に、是非、本書を読んでいただきたいです。紙の魅力を客観的に数値で語る本書のスタイルに共感してもらえるのではないかと思います。今さら紙なんて、と考えている人にも、是非、本書を読んでいただきたいです。読み書きで紙が果たしてきた役割を理解することで、よりよい電子機器やソフトフェアの開発が可能になると考えます。