【柴田博仁メルマガ】No.23: 待望の書籍が発売されました
[2026年4月24日 配信]
柴田博仁メルマガご登録の皆様
ご無沙汰しています。
群馬大学の柴田です。
今日のテーマは書籍の新刊発売。
ついに発売です。
ご案内させてください。
【研究室のトピック】
・文部科学省の「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議」のメンバーになりました。その第1回目の会議が4月11日に開催され、翌日、読売新聞1面に記事が掲載されました。私の写真も掲載されています。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20260410-GYT1T00299/
・4月から所属が「群馬大学大学院 情報学研究科」になりました。
【書籍の出版】
4月21日、私の書籍の新刊
『電子書籍時代の紙の本の価値――30か月間の読書の実体験からわかったこと』
が産業能率大学出版部から発売されました。
研究室で書籍を並べて撮影会をしました。
昨夜は、馴染みの中華屋で学生が出版のお祝いしてくれました。
本書で紹介するデジタル読書の実験に際して、
当時、私が所有していた紙の本を裁断してデジタル化しました。
以降、新たに購入した書籍もその場で裁断してデジタル化。
人からもらった紙文書もスキャンして、デジタル機器で読んだ。
本も論文も紙では読まない。
プリンタは使わない。
ノートも使わずに、デジタル機器でメモを取る。
そうしたルールを自分に課し、
紙を徹底的に排除したワークスタイルを1年以上継続しました。
そして、その体験を日誌に記録しました。
利用する道具が変わったことで、仕事がはかどらなくなりました。
研究の進捗も滞りました。
風変りな試みをしている私を周囲は冷ややかな目で見ていたかもしれません。
それでも、実験から知り得たことは大きかった。
実験室での制御実験から知るということと、
現場から体験を通して知るということには、大きな違いがある。
デジタル機器での読書に大きな利点と可能性を感じましたが、
これまで当たり前に思っていて、
利点だとも思っていなかった紙の本での読書に
大きな意義を感じたのも事実です。
そうした決して科学的ではない私一個人の体験に
科学的考察を加えて、本書を上げました。
途中、うまく書けずに、執筆を断念しかけたこともあります。
私の個人的な体験を伝えることに意味があるのだろうかと。
中途半端に科学的な本に人は納得するのだろうかと。
「学びを得たんだから、本など書かなくてもいいや」
と自分をなだめていた時期もありました。
それでも、完成した書籍を見て、
やはり書籍を出版できてよかったと思っています。
物理的な本の存在感は確かなものです。
手にした瞬間、こみ上げてくるものがありました。
今年、もう一冊、本を書く予定です。
3月までに初稿を約束していたけど、まだ書き始めていない。
論文も通っていない。
がんばろっと。
これまでの私のメルマガ、下のサイトで一覧できます。
https://october7.cocolog-nifty.com/blog/mailmagazines.html
【関連サイト】
・書籍のHP
https://hci-lab.inf.gunma-u.ac.jp/books/denshi-shoseki/
・書籍のちらし
https://hci-lab.inf.gunma-u.ac.jp/books/denshi-shoseki/book4_brochure1.pdf
・Amazon販売サイト
https://amzn.asia/d/04htox84


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