読売新聞夕刊にて研究紹介「紙で読む良さがある」
2021年9月25日付の読売新聞夕刊 (7面) の連載『紙WAZA』にて、私の研究が紹介されました。
タイトルは「紙で読む良さがある」。
記事を書いてくれたのは、以前から交流のある読売新聞編集委員の森川暁子さん。
私の書籍をよく読み込んで、群馬まで来て2時間以上もインタビューしてくれて、私の研究の特徴を的確に捉えた、すばらしい記事を書いてくれました。
「文書は手で読む」「読みは手との連動」「紙の良さは操作性」など、私の研究のキーワードがうまく散りばめられています。
実験紹介から始まり、今回初めてデジタルペーパーでの1年間の読書体験にも触れてもらいました。
デジタルメディアの良さを認めながらも紙の優れた点をアピールし、最後は「使い分けが大事」と閉める点も私の研究報告のスタイルそのままです。
しかも、それを柔らかい文体、馴染みやすいレイアウトでコンパクトにまとめてくれました。
私の研究紹介の記事では、間違いなく、これまででベストです。
今後、自分自身の研究紹介でも、この記事を活用していきます。
森川さん、本当にどうもありがとうございました。
これに関連して、本日、もうひとつ嬉しいことがありました。
群馬のコンビニにはあまり夕刊は置いてないということで、読売新聞の販売店を紹介されました。
販売店で新聞を頼むと「半額でいい」と言うのです。
「柴田さんという人が来たら、半額にするようにと社長に言われてます」とのこと。
森川さんが手配してくれたのでしょう。
細やかな気遣いに嬉しく思い、5部買う予定だった夕刊を10部買ってきました。
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