講演ビデオ2編が公開されました
群馬大学公式チャンネルで、私の講演ビデオが2編、公開されました。
- 学校法人山崎学園 富士見中学校 (2022年2月24日)
『紙の魅力を科学する: 読み書きは紙ですべきか、デジタルですべきか?』
YouTubeの公開ビデオ - 群馬大学社会情報学部 大学院説明会プチセミナー (2021年11月26日)
『読み書きメディアの認知科学: 紙とデジタルの適切な使い分けを目指して』
YouTubeの公開ビデオ
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群馬大学公式チャンネルで、私の講演ビデオが2編、公開されました。
前回、「リテールアド・コンソーシアム」のWebサイトにインタビュー記事「ペーパーレス時代の「紙の広告の価値」とは ~柴田博仁・群馬大学情報学部教授に聞く(上)~」が掲載されたことを連絡しましたが、今回はその「(下) 」が掲載されました。
感謝の気持ちを手紙で強く伝えるには「紙への手書き」が望ましいこと、同じ文章でもフォントの選び方で内容の評価が変わってくることを指摘しています。
2022年3月17日、小売業界の販売促進を支援する業界団体「リテールアド・コンソーシアム」のWebサイトに私のインタビュー記事が掲載されました。タイトルは「ペーパーレス時代の「紙の広告の価値」とは ~柴田博仁・群馬大学情報学部教授に聞く(上)~」です。
デジタル広告よりも紙の広告のほうが、脳に深い痕跡を残し、商品内容の記憶が残る研究結果を紹介しています。今回のインタビュー記事は2回シリーズの1回目 (上) に相当し、2回目 (下) は後日の公開になります。
先日 (2022年2月25日)、学校法人山崎学園 富士見中学校 (東京) にてオンライン講演を行いました。
https://www.fujimi.ac.jp/public/fujimiru/41983
講演のタイトルは『紙の魅力を科学する』。中学校の取り組みとして、「モノ探究~紙の価値とは何か」という探究プログラムで、紙で工作したり、電子書籍を書いたり、和紙職人に講演してもらったりという活動を1年間してきたようです。その締めくくりとして、「紙の価値を科学的に説明してくれ」というのが私に与えられたお題でした。
中学1年生に研究の話をするのは初めてのことで、きちんとわかってもらえるか心配でした。本日、生徒からの感想をもらいました。文面を読む限り、ちゃんとわかってもらえたようです。
嬉しかったコメントは「群馬大学に行って先生の話をもっと聞きたい」「心理学を学びたいって思いました」など。「研究がんばってください」「人を賢くする道具、作ってください」という応援メッセージもいただきました。
「素敵な講演会でした」「素敵な時間をありがとう」という表現もいくつかありました。最近の中学生は「素敵」という言葉をよく使うのですね。それこそ、まさに、心地よい、素敵な言葉です。
空気を読む大人なら、講演者には感謝とお褒めの言葉を出すもの。でも、相手が中学生なら「半分くらいは本音かも」と思えて嬉しかった。素敵な体験を与えてくれた、富士見中学校の関係者の皆様に感謝です。
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