十日町情報館を訪問しました
8月23日、映画『図書館戦争』のロケ地になった十日町情報館を訪問しました。知識が積み重なるように本棚が段々に並ぶ光景は、やはり壮観です。本に囲まれた椅子に座っていると、知の歴史に守られているような、巨人の肩に乗っているような、凛とした充足感があります。だからこそ、映画のロケ地として選ばれたということなのでしょうね。
実はこの情報館、魅力は段々の本棚だけではありませんでした。ギャラリーがあったり、カフェがあったり (コロナで営業停止中)、子どものプレイルームがあったり、お座敷のスペースがあったり、子どもによる本の推薦コーナーがあったり、とてもユニークです。もちろん、通常の図書館によく見られる新刊コーナーや学習スペースもあります。単なる図書館というより、地域の情報発信・共有・閲覧スペースという感じです。だからこそ、名称が「十日町図書館」ではなく「十日町情報館」なのでしょうね。
実は、最初、よく調べないで、22日に十日町情報館に行ったら、その日は月に1度の休館日 (第4月曜日) でした。予定を変更して、十日町に一泊して翌日23日に再び情報館を訪問しました。一泊した価値は十分にありました。
参考までに、十日町情報館の館内は撮影禁止ですが、申し込みすれば「撮影許可」のワッペンをして撮影可能になります。対応してくれた事務の方もとても感じがよく、情報館の建物や所蔵の基礎資料や図書館戦争のロケの資料もいただきました。
棚田も美人林も蕎麦も、とてもよかった。十日町にとてもいい印象を持ちました。
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