業界紙「印刷新報」にインタビュー記事掲載: 「操作メディアとしての紙に存在価値」「本のまちづくりへ第一歩」
2023年4月20日付の「印刷新報」3面に、私のインタビュー記事「操作メディアとしての紙に存在価値」が掲載されました。
これまでの私の研究の経緯をふまえ、紙とデジタルの比較実験の結果、印刷業界への期待、現在私が取り組んでいるデジタル教科書の評価実験が述べられています。また、学生の手による「書籍制作プロジェクト」の試み、学生が執筆した書籍『「めでたし めでたし」って言いたい!』、数年前に私が行った14ヶ月に及ぶデジタル読書実験にも言及しており、もりだくさんの内容になっています。
隣には「本のまちづくりへ第一歩」と題した地域貢献に関する記事も掲載されています。読み書きラボのこと、前橋での本のまちづくりのこと、ブックフェスでのワークショップのこと、朝日印刷工業・石川社長が開いた児童書の専門店「本の家2」の紹介がなされています。
多くの情報を盛り込んだ、読み応えのある記事になっています。前橋までやってきてインタビューしてくれた編集長の金澤様に感謝です。
ひとつ気になったのは、私の略歴で「日本の読み書き研究の第一人者」と紹介されていること。「読み書き研究の第一人者」にふさわしい研究と振る舞いをしないとね、と思いました。
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